INTERVIEW
前職は港湾クレーンのオペレーターでした。先輩や同僚もみんなよい人たちでしたし、そこそこよい給料ももらえていましたから、仕事に対する不満は特段ありませんでした。毎日穏やかで、でも少々味気ない日々を過ごしていました。
年が離れた先輩がいるのは当然なのですが、同僚もほとんどが年上でしたから、孫や子どもみたいに接するように、みなさん優しく私に接してくれていました。が、やはり世代が違いますから一緒にいても面白くないというか、私の興味がある話が話題になることもなく。仕事内容に不満はありませんでしたが、そんなぬるま湯みたいな生活を続けているうちに不安を感じるようになってきてしまったんです。
「多少の苦境も乗り越えていける若さがある時こそ、自分を成長させてくれるもっと難しい仕事に就いた方がよいのでは?」と思うようになりました。今からラクな仕事を続けてしまってはガッツのない人間になってしまい、先々ボケてしまうかもしれませんし(笑)。自分の人生はまだ始まったばかりですから、先を考え、将来的に実りのある人生を送っていくためには、ここで満足してちゃいけない。職人としてクレーンオペレーションの技術を上げていくよりも、もっといろんな人と向き合って人間力をアップさせていきたい、と思い転職を考えました.
INTERVIEW
こだわりの住宅を紹介するTV番組などが好きで、住まい関連には興味がありましたが、不動産仲介業は取り扱う金額も大きく、営業職の中でも格段に難しそうな印象がありました。でもマイナビフェアで、ハウスウェルの営業のほとんどが未経験者と知って興味を持ちました。高木常務から「一度会社に来てみてよ」と軽く声をかけられたこともあって、会社訪問に行ってみたところ現在の上司である今里課長に会い、惹き付けられました。
ソフトな雰囲気の今里課長は、何でも話せる優しい先輩という感じで、不動産仲介営業ということでイメージしていた、強面で体育会系な上司像とは全然違いました。「不動産仲介はやる気があっても成果が追いつかないことがあるけど絶対に見捨てないから。そんな時こそ必ず僕がフォローするから」と、私の目をしっかり見てハッキリした声で言われました。その時の目と声を聞いて「よし!この人について行こう!」と決めたんです。
甘い話だけじゃなく、不動産仲介の難しさも最初にきちんと話してくれた上で、「努力を怠らなければ必ず結果はついてくる。なかなか結果が出ないとついつい弱気になってしまうけど、そんな時こそ二人三脚でフォローしていくから」との言葉に今里課長の真心を感じました。この上司なら自分を正しく導いてくれ、人間力をアップさせてくれると思ったんです。全く不安がないわけではありませんでしたが、今里課長に惹かれ、この人を追っかけて入社してみようと決めました。
INTERVIEW
入社して一年が過ぎましたが、転職してよかったとつくづく思っています。分からないことは先輩たちに気兼ねなく尋ねられますし、会社訪問時に感じた通り、今里課長は一人の人間としても大変尊敬できる先輩で、仕事以外にもたくさんの気付きをもらっています。
会社に来る毎日が楽しくて、日々の生活の彩度が増してきました。似たカラーの社員が集まっていますから話が合うし、尊敬できる先輩たちの後を追って、仕事のスキルを上げていけることがとても楽しい。やる気次第で自分の世界をどんどん広げていける手応えがあり、日々仕事の面白さを感じています。
不動産仲介の知識ゼロからスタートした私ですが、いくつか案件も取れるようになりました。身だしなみや接客マナーなど、営業としての所作も一流の今里課長から直々に教えていただき、お客様からの好感度も日ごとに上がってきています、そうなっているはずです(笑)。
法律や金融知識などまだまだ覚えなければならないことはたくさんありますが、覚えなければならないというより、必要な場面で徐々に身につけていくという感じです。いつ使うのか分からない知識をただ覚えるという勉強ではなく、実践しながら勉強していくやり方ですので学生時代の勉強とは違って、すぐに自分のものにできるんです。「学ぶ=自分の知識が広がる」楽しさをハウスウェルに入って知りました。
INTERVIEW
先輩たちを見ていると、仕事一番の仕事人間ではなく、みなさん自分の生活を大切にした上で仕事に取り組んでいます。仕事は充実した生活を送るための手段であって目的ではないですから、そこら辺の優先順位はきっちりつけられてますね。私ももちろん家庭第一ですので、近々妻に車をプレゼントしようと思っています。私が通勤で使ってしまうので、妻が自由に使える車を買ってあげたいとずっと思っていましたので。
2台目の車を持てるくらいの給与ももらえていますし、話の合う同僚もいるし、尊敬できる先輩もいる。こんな恵まれた環境でやりがいのある仕事ができる幸せを感じています。