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座右の銘:無知の知

不動産コンサルティング事業部3課 課長
今里 亮(2020/04/02 入社)

不動産コンサルティング事業部3課について教えてください。

2022年秋に立ち上がったばかり、発足して半年あまりの新しい課です。私自身も3課の発足時に課長になったばかりの新米課長です。

私の入社は2020年4月で社歴も浅かったですから、3課の発足の話が持ち上がり、その課長をやってみないかと上司に言われた時には正直ビックリしました。

不動産営業はいかに効率的に時間を使って数字を上げていくかが勝負ですので、部下を持てばその指導に当然時間をとられ、自分のお客様営業ができなくなります。

自分だけなら目標数字を達成できるのに、課を率いて目標数字を達成していくことが果たして自分にできるのか。営業個人としても、もう少し数字を出していきたいという欲もあり、悩みました。しかし、社歴2年半で課長に抜擢してくれた上司の期待に報いるためにも、ひとつ頑張ってみようと覚悟を決めました。

できたばかりの課ですので、課員の半数以上は社歴1年未満の新人です。

新人たちを社歴2年以上の先輩たちがチームで面倒をみながら、個々の業務もこなしているという感じですね。課には私より社歴の長い部下もおり、彼らに助けてもらう場面も多いですし、比較的課員の年齢も近いので、私は課長というよりもチームのリーダー的立場で、現在は課を成長させている真っ只中です。

新人指導で心がけていることは。

仕事経験の浅い若い新人が多いので、不動産仲介営業としての実践指導以前に、身だしなみやお客様に好感を持たれる接客マナーなどの基礎から教えることが多いです。

メガネが似合ってないなと感じたら、似合いそうなフレームを提案してあげたり、スーツの着こなしを教えてあげたり。営業が初めての新人には、形から指導に入ることも多いですね。

ほとんどの新人は不動産仲介の仕事は「稼げる!」と思って入社してくるんですが、その稼げる理由が分かっていない人が多いんです。

給与は「お客様に対するサービスの対価」ですから、お客様に満足してもらえるサービスが提供できるほどに、給与は上がっていく。

つまり、お客様を満足させるサービスが提供できない人は、いつまでたっても給与はアップしない。だから稼ぐために、お客様を満足させられるサービススキルを早急に身につけてもらわなければなりません。

その上でそのスキルを日々ブラッシュアップしていける力を備えた人材に育つような指導を心がけています。

具体的にどのような指導を実践していますか。

 「お客様のためになることは何か」を常に考え、行動できるように指導しています。売却したいお客様がいれば、なぜ売却したいのかその理由を聞き、その理由から真にお客様のためになるサービスを提供できるようになること。

売却希望のお客様なら一番に優先すべきものは、時間なのかお金なのか、それとも他のものなのか。ケースバイケースで違いますから、お客様の困りごとをつかんでいなければ、そこら辺の判断もつきません。

新人はお客様のお困りごと、案件の全体像がつかめておらず、しかも本人がそれに気付いていない場合が多いんです。

でもそれは教えて身に付くものじゃなくて、失敗しながら、くやしい思いをしながら自分自身で経験を積んで身につけていくしかないものなんです。

私自身くやしい思いを何度もしてきましたし、いくら経験を積んでも失敗するときは失敗します。そういうものなんです(笑)。

しかし失敗から学ぶことはとても多く、失敗するほどに人は成長していきますから、失敗を恐れずにお客様に向き合う勇気を新人には持ってもらいたいと思っています。

踏み込みすぎてお客様に叱られたとしても、信用されず心を開いてもらえないより、断然成長したと私は評価しています。自分を信用してもらえない限り、お客様が真に求めるサービスは提供できませんので、「失敗は成功のもと!ウェーイ!」ぐらいな気持ちで(笑)、怖がらずにどんどんお客様の懐に飛び込んでいくよう、みんなには言っています。

不動産コンサルティング事業部3課を目指す新人にメッセージを

 3課はできてからまだ1年も経っていない若い課で、伸びしろも多い課です。課員の年齢が近くチーム仲もよく、仕事終わりにはみんなで飲みに行ったりすることも多いです。

 指導を待つのではなく、稼ぐためにはどうしたらよいか?自分は何をすべきかを自分自身で考え、行動できる人と一緒に課を成長させていきたいと思っています。

新人の放置はしませんし、基礎的なことはしっかり教えますが、稼ぐためには教わったことだけをやるのではなく、自分自身で考えて行動していくことが必要です。

そこに各々の個性が出ます。個性を生かした営業ができるようになれば、一人前ですから、そこを目指して一緒に頑張っていきましょう。

 稼ぐことに貪欲で、私たちチームの一員となって一緒に走っていける人、入社をお待ちしております!

FRIENDS共に走る仲間たち