FORMER JOB
INTERVIEW
コロナ禍で夫が在宅勤務になり、家事分担ができる環境になりました。長女も5年生、次女も2年生になり、手もかからなくなってきました。今まで私がやってきた家事や子どもの世話を夫にバトンタッチして、今度は私が外で働いてみたいという気持ちが強くなってきたんです。
それまではリサイクルショップで買い取り査定の仕事に就いていました。パートでしたが、仕事に手を抜くことはなく、売上を伸ばして会社の利益に貢献できるような働き方をしていたつもりです。とはいえパートですので制限もあり、なかなか自分の思うようにはならず、歯がゆさを感じることもありました。
フルタイムで働くなら、制限なく思いっきりやってみたいと思いました。年齢性別関係なくバリバリ働き稼げる会社で、自分の力を試してみたいと思ったんです。調べたところ、ハウスウェルが「未経験でもやる気次第で未経験でも稼げて出世もできる!」と評判でしたので、真偽を確かめたいと思ってマイナビイベントに参加してみました。
パート主婦だった私にできる仕事なのか不安でしたが、「不動産業未経験で他業界から転職してきた社員さんがほとんど」と聞き安心しました。それに今まで経験してきたことすべてが不動産営業では役に立つ、という会社の考え方もいいなと思いました。加えて、年齢性別関係なく能力主義であり、才覚があれば幹部候補生にもなれる、といったところにも野望をかきたてられましたね(笑)。
INTERVIEW
入社後は賃貸営業を経験し、今はリノベーション事業部にいます。リノベーション事業部のお客様は、埼玉県内を中心に栃木、千葉、茨城県あたりまでいらっしゃいますから移動時間が長く、毎日平均2~3時間は車の運転に費やしています。その分効率的な動きが求められますから、常に仕事の優先順位を考え、週単位、月単位で目標を立て仕事に取り組むようにしています。
工事を希望されるお客様のお宅を訪問して段取りを細かく打合せしたり、進行中の現場をチェックしたり、各地に散らばる協力業者さんの事務所を訪ねたり。毎日やらなければならない仕事が山積みですが、やるべきことができていれば誰にも文句は言われません。自由がきくので、うまく調整すれば子供の授業参観に行くことだってできます。
リノベーションの仕事として多いのは、リビングやキッチンのリフォーム工事で、発注者はご主人様ですが、真の依頼者はほぼ奥様だったりします。打合せには奥様が同席され、細かな調整をすることも多いので、リノベーション営業には日々の家事を担う主婦の経験が役立ちます。ですので私みたいな子育てが一段落した人には、この仕事は向いているんじゃないでしょうか。
INTERVIEW
お客様のご不便を伺い、お客様のご要望に添ったリフォーム・リノベーションを施すのが私の仕事です。一日で終わる現場もあれば、完了までに数ヶ月かかる現場もあります。期間が長くなるほどにお客様との絆も生まれ、工事終了後も友人としてお付き合いさせていただいている方もいます。
また自分が行った仕事が、ビフォーアフターで可視化できるのもこの仕事の面白いところです。成果をお客様が気に入ってくださり、追加発注や他のお客様をご紹介いただいた時は、本当にうれしく、やりがいを感じています。
とはいえ、営業ですから思うように売上が立てられず、落ち込むこともあります。そんな時には飲みに行ったりして、同期に励ましてもらっています。励ましたり、励まされたり、何でも言える同期の存在はすごく大きいです。また、朝7時半でも夜の11時に電話しても、いつでも相談に乗ってくれる上司には本当に感謝しています。そんな温かい仲間がいるからこそ、仕事にやりがいを持って向き合うことができているのだと感じます。
先日、他部署の営業女子たちとしゃぶしゃぶ食べ放題に行ったのですが、日頃の疲れを吹っ飛ばすように、しゃべりまくり、食べまくりました!営業女子はまだ社内では少数派ですから、たまに集まるともう、話が止まりませんね(笑)。
INTERVIEW
フルタイムで働くようになって、家族と過ごす時間は減りましたが、減った分、密度の濃い時間を過ごせるようになりました。以前はただ一緒にいるだけという感じでしたが、今は一緒にいる時間をなるべく無駄にせず、有意義に使うようにしています。いるのが当たり前すぎて、存在を何とも感じなくなっていた夫や娘たちに対して、感謝の気持ちを持てるようになりました。一日中動き回ってクタクタになっても、家に帰れば元気になれますから、家族のありがたさを再確認できましたね。
パート時代はなかなか厳しかった家族旅行にも、今は無理なく行けるようになりました。昨年は大阪に行き、今年は九州旅行を計画しています。家族揃っての楽しいひととき、旅行に向かって、私と夫は仕事を頑張り、娘たちは勉強を頑張る。具体的な目標に向かって生活にもハリが出てきました。
子どもたちのやりたいことを実現させてあげられる環境になってはきましたが、習いごとや塾など、子どもの成長に伴い、教育にかかるお金はこれからますます増えていくでしょう。しかし、お金がかかることを理由に子どもたちに夢をあきらめさせることはしたくありません。英語好きでお手伝いを頑張ってくれる中1の長女は、将来は留学を希望していますので、その夢を叶えてあげるべく、これからも日々頑張っていきたいと思っています。
INTERVIEW- コレ!買いました
昨年、家族で大阪旅行に行きました。
今年は九州旅行を計画しています。